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毎年、母の実家の志摩から伊勢えびをいただきます。
我が家は一家揃って節約家。
①刺身や蒸し焼きにして美味しくいただく→
②味噌汁に入れ殻に残った身も食べる→
③エビガラでだしを取ってカレーを作ると
骨の髄まで使っていたつもりでしたが
エビの殻の赤い成分アスタキサンチンが、がん予防に良く
オーブンで焼いた後、ミキサーで粉末にすると
効率よく摂取出来るとTVで見て
「まさに最後まで使い切れる〜!!」
早速作ってみました。↓
ハンドミキサーで粉末にした後、
茶こしで振り分け荒い方も更に細かくし完成!
お好み焼き、天ぷら、雑炊などにふりかけて使っています。
殻が堅く消化に悪い気がするので、
使う時は少量にしていますが
ローストしたエビの香りがなかなか◎ですよ。
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2006年 紙の温度さんの依頼で
姉妹で制作させていただいた
「和紙のクリスマスカード」です。
8月に発表、2006年秋〜冬に発売されました。
是非手に取って質感と共に楽しんでいただきたいカード達です。
網目が個性的な和紙を使用。
「soleil」(ソレイユ/フランス語で日の出)と名付けた
一番人気のカードでした。
表紙 / 揉み紙 緑:絞り染 茶:泥紙
中のカード / 雲母(きら)で刷られています。
灯籠のイメージのカード
胡粉(ごふん/貝殻の粉末)で刷られています。
可愛らしい模様の揉み紙で、
女性の着物をイメージして制作。
紙の温度さんの入り口から右手の階段を上った中二階には、
普段ちょっと手が出ない宝石 のような紙が沢山あります。
それらを使って色々な挑戦をさせていただき、
「和紙」の素晴らしさを再認識できたお仕事でした。
現在では取り扱っていない和紙もありますが、
お時間がある時に是非、中二階にも上がってみてください。
美しい素材からインスパイアされると思いますよ
こちらのサイトにも作品を掲載しています。
是非ご覧ください。→BeeStudio Website
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2009年に完成した「クリムト」の制作途中。
ホットペンを使って、金箔模様を書いている所↓
スワロフスキーで模様を作っている所↑↓
模様はクリムトの絵からデザインした物で、
スワロフスキーの色と配置にはとっても悩みました。
この作品は色々なチャレンジが詰まっていて
1つ1つ先生と相談していきながらクリアして行きました。
無事完成できたのも先生のお陰です。
見所としては…
①1mmの厚い革(緑)で一端製本。
その後、本の端より1cmの所から革をくり抜いて凹ましている。
(スワロフスキーをはめ込みたいため)
②凹ました部分にはホットペンとスワロフスキーで
模様を描いたベージュの革をはめ込んでいる。
(ベージュの革、「紙なの?」いつも言われます )
③横から見える革のコバを金で彩色。
④スワロフスキーをルーターで削る。(一番大変だった!?)
1-2年スランプが続いていましたが、「クリムト」のお陰で
自分の作品づくりの方向性が少し見えて来た?様な気がします。(ルリユールを習い初めて6年頃。)
ルリユールの先生が
「あなたの代表作が出来たわね」と
仰ってくださった事が本当に嬉しかったです。
よく見ると雑で恥ずかしい部分も多いですが、
やりたい事を思い切り本にぶつけて
楽しく制作できたと思います。
2011年12月20日(火)追記
こちらのサイトにも写真を掲載しています。
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