清須市はるひ美術館で開催している
「ブルーノ・ムナーリ アートのなかの遊び」を見に行ってきました。
はるひ美術館は武井武雄展から2年ぶりだけど、
愛知県で良い作品展を企画してくれて本当に嬉しい 

2007年に開催された
刈谷美術館「あの手この手」展を見に行った時は
圧倒的な仕事量(特に絵本)と日本の関わりが印象的でしたが、
今回の展示は東京のこどもの城の収蔵品とプロダクト製品などが多く、
それらを見ながらムナーリの「システム」に対する好奇心、
概念を具象化をする…という
ムナーリの内面が印象的に感じました。
また入り口に年表があり、
ムナーリの年齢とその仕事を照らし合わせる事で
「人•ムナーリ」をイメージしやすかったです。
講演会は日本ブルーノ・ムナーリ協会代表の岩崎清氏。
実は始まって最初の15分は眠くてゆらゆら船をこいでおり…
かなり辛かったけど後半からだんだん目が覚めてきて
講演終了後の質疑応答では誰も手をあげなかったので、
ちゃっかり質問する(さっきまで寝てたのにー)図々しい私であった。
質疑応答は普段は聞く事が出来ないムナーリの話を聞く事が出来て、
今回の「人•ムナーリ」の印象をまた強くし、
「芸術としてのデザイン」。また読み直したくなりました。
美術館の2Fではムナーリがデザインしたおもちゃや絵本がおいてあり、
手に取って遊んだり読んだりする事ができます。



イベントも多く予定されており、
こども対象のワークショップがあと2回(8/9(土)9/15(月・祝))、
Lullatoneのライブ(9月14日(日))も開催されます。
会期は長く7月5日(土)〜9月28日(日)まで。
清須市はるひ美術館
10:00~19:00(月曜日休館日)
開催期間中限定のインターネット入館割引券をプリントアウトして行くと50円off。
興味のある方は是非お立ち寄りください。

↑写真は我が家にあるブルーノ・ムナーリのあれこれ♡
↓よろしければ、ぽちっと、お願いします。↓ 
