生誕120年 武井武雄の世界展
豊橋市美術博物館で開催している
「生誕120年 武井武雄の世界展」に行ってきました。
2003年の秋に行ったイルフ童画館では
ルリユールを始めたばかりで、
刊行本に圧倒されてしまってくたくた。
2011年の夏に行った清須市はるひ美術館の
「童画家 武井武雄 創造のおもちゃ箱 展」では
グラフィック的な表現に目がいっていたけど、
今回は「童画 こどもの絵」を
素直に可愛らしいと感じる作品展でした。
刊行本もかなり揃っていて、
パピルス、ゴブラン織り、寄せ木細工、螺鈿の
刊行本も実物が展示されていました。
武井武雄の刊本の取り組みを見ると
いつも制作意欲をかき立てられます。
最後の部屋の「無一物無尽蔵の函」という、
最愛の母と二人の息子を相次いで亡くした時に制作した
鎌倉彫りの函の緻密さが印象的だったなぁ…。
左下の小冊子は入場の際に無料で貰える小冊子。
「え、これタダでもらえるの!?」っとびっくり。
図録も読み応えがあります。
「生誕120年 武井武雄の世界展」
〜11月23日(月・祝)まで
休館日 月曜日 ※10月12日(月)11月23日(月)は開館、10月13日(火)は休館
開館時間 午前9時~午後5時
観覧料 一般600円
美術館の近くのうどん屋さんにて「豊橋カレーうどん」
美術館の前にある「豊橋ハリストス正教会」
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