花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼
文章はことばの建築だ。
だから本は釘でしっかりとめなくてはならない
碧南市藤井達吉現代美術館で開催している
「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」を
妹と見に行ってきました。
美術館でのペースが異様に遅い私たち姉妹。
14時半から閉館までじっくり堪能してきました。
(時間に余裕があれば再入場したかったくらい。)
「暮らしの手帖」のロゴって決められた書体を
使っているのかと思っていたら、
イラストによって使い分けられていて
しかもすべて手書き!花森安治さんの文字の美しに見惚れてしまいました。
それぞれのロゴ見比べるのも楽しかったです。
「暮らしの手帖」で一度だけ裏表紙に広告を掲載したのは、
資生堂のデザイナーの山名文夫の勧めであったとか。
山名文夫のデザイン大好き!
好きな人の名前が急に出てくるとびっくりするよね。そして嬉しい
版下の指定紙なども展示されており、今では面倒でやらない様な、
切り貼りならではの文字組みを見ると、
「あーもっと頑張ろう」と思うのでした。
会期は来週の21日(日)まで。
平日だったせいか館内はあまり混んでいなかったけど、
駐車場は満車で停めるのが大変だったので、
週末に行かれる方は公共交通機関か早めの時間が良いかも。
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