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2017年11月

2017年11月24日 (金)

シルクスクリーン印刷 2017

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今年で三年目のシルクスクリーン印刷の授業。

グラデーションで刷ったり、
クラフト紙に刷ったり、
総柄を作ったり、
目の細かい120メッシュのプリントも
綺麗に刷ることができました。

アナログの授業は大変だけど、
それだけ充実感があるなぁー。


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2017年11月 5日 (日)

「北斎-富士を超えて-」

あべのハルカス美術館で開催されている
北斎-富士を超えて-」展に行ってきました。

今秋はNHKでたくさん北斎を取り上げていて

9月15日(金) 特集ドラマ「眩(くらら)~北斎の娘~」
9月15日(金)歴史秘話ヒストリア「葛飾北斎」
9月22日(金)            「北斎の娘・お栄」
10月9日(月・祝) 「北斎"宇宙"を描く」

それらを見て密かに北斎熱が高まっていた時に
友達から「大阪に行かない?」というお誘いに乗っちゃいました。

今回の展覧会は大英博物館国際共同プロジェクト。
大英博物館ではおよそ70年ぶりとなる北斎展となり、
北斎の晩年30年に焦点を当て、
肉筆画を中心に世界中から約200点の作品が集結したそうです。

たまたま録画が残っていた
1月に放送された日曜美術館も改めて見直して
北斎の色々なエピソードを予習もバッチリ!
コンビニで入場券買って準備万端!と
会場に到着したものの、
1時間後の整理券をもらって指定の時間に集合。
そこからまた20分くらい並んだので
入場できたのは4時くらい
うんざりするほどのお客さんのグレートウェーブにダイブしてきました。


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90歳の頃の肉筆画の迫力。
彫り師、刷り師の職人たちの技に圧倒されて、
会場を出た途端ヘトヘト。 見応え十分でした。


TVで予習したエピソードの数々。

当時「一流一門」が一般的であったのに、
様々な流派に弟子入りをし、
西洋画の技術も貪欲に取り入れたり。

死を目前にし、
「天があと10年、命長らえることを私に許されたなら、
 天があと5年の間、命保つことを私に許されたなら、
 必ずやまさに本物といえる画工になり得たであろう」
 と言って絶命したとか。

北斎の「もっともっと絵が上手くなりたい!」という
向上心というか執着心!が凄い。

最近は必死とか一生懸命とか
頑張ることがちょっとカッコ悪い?みたいな風潮があるけど
必死な向上心。格好良いなって思うし、見習いたい。

もっともっと恥ずかしいくらい
必死になってもいいんじゃないかって思う。

2017年11月 4日 (土)

「Ateliergk Firenze」さんを訪ねて

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ルリユール仲間のトモミさんに誘ってもらって
大阪に遊びに行ってきました。

午前は朝一から阪急梅田のイタリアフェアに出店している
フィレンツェの革細工の工房「Ateliergk Firenze」さんのブースへ。

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トモミさんが手帳ケースをお買い上げ!
イニシャルを入れてもらうので、
初めて本格的な箔押しを見る事が出来ました。
活字は真鍮製。ホルダーもかなり重いです。
まずは空押しで2回。箔をつけて3回。
同じ位置にしっかりと箔押しをします。
はぁ…職人技だなぁ。

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お昼に30分程度の講演会がありました。

いつかフィレンツェの工房にお伺いしよう!
その為に頑張って仕事をしてお金を貯めよう!
と三人で約束をし、
思ったより阪急梅田に長居してしまったので
慌ててあべのハルカスへ移動。

北斎展のうんざりするほどのお客さんの
グレートウェーブにダイブしてきました。
(北斎展の感想はまた別記事に書くことにします。)


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「Ateliergk Firenze」さんのプロの仕事を目の当たりにして、
もう自分の作品が恥ずかしくって仕方がなかったけど、

北斎の弟子 露木為一が
「先生に入門して長く画を書いているが、まだ自在に描けない・・・」
と嘆いていると、北斎の娘 応為が
「親父さんは子供の頃から八十幾つに至るまで
毎日描いているけれど、
この前なんか腕組みしたかと思うと、
『俺は、猫一匹描く事が出来ない』と、
涙を流して嘆いてるんだ。
自分が及ばないと自暴自棄になるときは、
その道が上達する時なんだよ。」と言うと
傍らにいた北斎は
「まったくその通り、まったくその通り。」と頷いたという。

素人の趣味とプロの仕事を
比べる事自体失礼な事だけど、
自分の実力に絶望する時は上達をする時、
今できる事を地道に精進していこう。

それはもう濃い大阪の1日だったけど、
プロのキリリとしたお仕事を拝見できて
大阪まで行って良かった。

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2017年11月 3日 (金)

南インドのちいさな出版社「タラブックス」

「ブックマークナゴヤ」のショップイベントとして
「ON READING」で開催された
矢萩多聞さんと松岡宏大さんの
タラブックストークイベント」に
先輩デザイナーと妹を誘って三人で出かけてきました。

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私が最初にタラブックスの本を知ったのは
2013年12月 八重洲ブックセンターで手に取った「水の生きもの」。
後で、多くの賞を受賞していた絵本だという事を知りました。


しばらくして今年の夏に先輩デザイナーから
「コジ、好きそう!」と紹介していただいた。
「水の生きもの」を作っている出版社「タラブックス」の本
「タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる」


そのすぐ後、タイムリーにトークイベント!
これは行くしかない。


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今日のお話で印象的だったのが松岡さんの
「タラブックスは、
 ただ美しい本を作っている会社ではない」という言葉。
本を通して、丁寧な職人の仕事を感じ、
タラブックスの思想を感じる。

インドでは職人はカーストの最下層ですが、
タラブックスでは職人が仕事を愛し、
誇りを持って仕事をしているそうです。
そんな本だから、美しいのでしょう。

また矢萩さんがお話しされた
今のクオリティを守るために
会社を大きくせず「小さくあること」

9月の「魔法をかける編集」のトークイベントでも感じた事だけど、
大きい事、東京である事。それは決して無条件に◎ではなく、
思いをどう発信するか、形にするか。
共通項目も多かったように感じました。


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さてさて、イベント最後のじゃんけん大会では
板橋区美術館で開催される招待券を勝ち取り(しかも姉妹で!)

ネットで売り切れだったミスプリントを使った
フランス装の愛蔵本(美篶堂が製本)を運良く購入できて、
当分の運を使い果たしました。

ON READINGの「タラブックス」フェアは
明後日5日まで開催されています。
手に取ってタラブックスの本を購入したい方にオススメです。
週末は予定がある方は半年お待ちを!

板橋区美術館の巡回展が刈谷市美術館で開催される予定です。
刈谷市美術館 2018年4月21日~6月3日
今からスケジュール帳に赤丸つけておきましょう!

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イベントの帰りに寄ったパン屋さんのカフェ。
コーヒーたっぷりで美味しかった。

45歳になり、残り時間が気になるお年頃。
好きな人と大事な時を過ごしたい。

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CKのつぶやき

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