樹脂版の制作について
以下の樹脂版の制作のコツは
今回のレタープレスワークショップで
ご自分で印刷する場合の制作方法です。
不明点がありましたら遠慮なくお問い合わせください。
・色は全てK100%で制作
・広いベタ面はきれいに印刷できないので
スクリーントーンのような線や点で表現すると良いです。
・グラデーション、ぼかし、不透明度、ドロップシャドウ等の
効果はオススメできません。
・ベタに白抜き文字は
文字が小さいと潰れてしまう可能性があります。
・線は0.5pt以上
日本語はゴシック系は5p以上
明朝系は5.5pt以上
英数は6pt以上がオススメです。
・色変えをする場合は版をカットしてもらいます。
断ち切りのガイドをM100/Y100 1ptで制作してください。
(色は2色くらいまで、多色刷りの場合は色見本のjpegも送付してください。)
こちらの記事も参考にしてください→多色印刷について
・画像は解像度 350dpi
カラーモードはモノクロ2階調 or
グレースケール(コントラスト強く)
→ eps保存
イラストレーター上の配置画像は全て埋め込みにしてください。
・トリムマークは不要です。
55×91サイズでガイドを制作してその中に制作してください。
(トリムマークが必要な場合は版のサイズが大きくなりますのでお知らせください。)
・ワンダーカッツでは左右70mm幅まで制作可能です。
変形サイズをご希望の方はご相談ください。
・フォント/ブラシはアウトライン化。
・エンボス版は線画の場合は1.5pt以上で制作するのがオススメです。
・左右の反転は不要です。
・データはIllustrator CS6以下 .ai形式で送付をお願いいたします。
・Photoshopの入稿の場合は
文字は画像化せずにそのままPDF保存
「PDF/X1-a」または「高品質印刷」で書き出しをしてください。
・Word Excelの入稿の場合はPDF保存
「印刷用」「高品質」「Press」「High Quarity」で書き出しをしてください。
・Photoshop / Word Excelnなど
データの書き出し方の詳細はメールでご説明しますので申し込み時にお知らせください。
また、入稿データの制作が不安な場合は早めに送って頂ければ確認いたします。
・入稿時に色の希望 → インクの色について
バーコ印刷・エンボスのあるなしをご連絡ください。
・個人的には手書きイラストや手書き文字を使った
シンプルなデザインがオススメです!
こちらの記事も参考にしてください↓
アナログ原稿について アナログ原稿について2
送付/お問い合わせ先
workshop○beestudio.info (○→@に変更してください
小島のプライベートメアドをご存知の方は
そちらに送っていただいてもOKです。
2019年1月29日 追記
アナログ原稿について
アナログ原稿について2
エンボスについて
多色印刷について
版制作の応用
※当日は汚れも良い、動きやすい服装でお越しくださいね。
(汚れにくい作業ですが胸元や袖口が汚れる可能性があります。)