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2019年1月

2019年1月29日 (火)

くるくるレタープレス 多色印刷について

一版をカットした多色印刷
以下の写真は名刺サイズの樹脂版を
3つにカットして3色印刷していますが、
ワークショップの時間内では3色印刷は時間が足りないので
初めて参加される方は2色までにしてください。
樹脂版をカットする場合は追加料金はありません。
(写真はスチールベース)
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版を二分割して色分け↓
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版完成後ハサミで切るので複雑なカットにならないようにしましょう。
各パーツの間は10mm程度間隔をあけてください。
2版を使った多色印刷
版が追加になるので1,000円の追加料金になります。
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スタンプインクを使った1版の多色印刷

版はカットせず1版のみ。

インクをローラーではなく複数のスタンプインクで

色を付け一回でプレスします。

色の境目がグラデーションになります。

また、ローラーで印刷するより時間がかります。

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バーコ印刷

スタンプでスタンプインクを糊代わりにして樹脂の粉を貼り付け

ヒーターの熱で樹脂を溶かし発泡させた後、

冷やし固めてツヤを出す印刷方法。

ツキネコさんではエンボスパウダーという名前で販売されています。

ツヤはありますが、
表面はUVニスの様なつるっとした感じではなく
少しザラザラした感じに固まります。
色つきのインクを使ってもいいし(一番下)
透明インクの場合はグレーや茶色の紙は効果が出やすいです。
バーコ印刷をしたい場合は準備が必要なので
「バーコ印刷やりたい!」ってあらかじめ教えてくださいね。
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くるくるレタープレス エンボスについて

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印刷会社さんにエンボスを発注すると高いし
あっけないくらい簡単なので
くるくるでエンボスするのはオススメですよ!


データは線の場合は1.5pt以上で制作をしてください。

(カリグラフィブラシを使う場合も一番細いところが1.5pt以上)

K100%で制作し凸版印刷用の樹脂版とは
別に名刺のガイドを制作して
欄外に「エンボス版/デボス版」とわかるようにしてください。
エンボスは広い面積のベタでも綺麗に出ます。
また、断ち切りのデザインも問題ありません。
凸のエンボスに対して、凹のデボスも可能です。
ちなみにエンボスをする時は背景に印刷がない方が
繊細なエンボスが引き立って良いように思います。
(無地にエンボスするのがオススメ。)
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エンボス版と凸版印刷用の樹脂版は同じ素材の物です。
役割が違うので区別する為に今回はエンボス版としています。
エンボスにするためには
上下凸と凹の樹脂版で紙を挟んでエンボスを作ります。
左/エンボス版  右/凸版印刷用の樹脂版
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エンボス版は5cm角程度まで +1,500円です。
それ以上になる場合はご相談ください。
(名刺全面サイズで +2,500円)
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エンボスのデータ制作はメールでは説明が難しいので

今回は私の方で制作しますが

ワークショップではデータの制作についてもご説明しますね。



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くるくるレタープレス アナログ原稿について

今回のレタープレスでは版の制作が必要なのですが
.ai(Adobe Illustrator)でデータ制作できない方は
手書きのイラストや手書き文字から版の制作が可能です。
レタープレスのアナログの質感は
手書きイラストにとっても合うのでオススメです!

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【イラストのみ描いて制作する場合】
①イラストは黒のペンで書いて
  鉛筆で下書きをしている場合は
  インクが乾いてから消しゴムをかける。
  5.5cm×9.1cmの名刺枠を書くとイメージしやすいです。
 写真は太めの水性ペンですが、細めのペンでもOK
 見本はラフなイラストと文字ですが、
 万年筆で書いた大人の手書き文字もカッコイイ!

② 明るい場所で真上から写真を撮る
  (スキャニング出来れば、さらに◯)
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③下記の様な指示書と住所などの情報をテキストで
  ①のイラスト(可能な限り高解像度)と
  一緒にメールで送ってください。

  手書き文字は画像扱いですが
  活字をプリントアウトしたものは綺麗にスキャニングできないので
  文字の部分のみで良いので
  PDFまたはJPEGのデータ形式で送付をしてください。

  原画から拡大縮小はできるので、
  書いたあと「もう少し大きく右に移動」とか
  「幅を 5cmに拡大」などメールで補足してください。
  イラストは5.5cm×9.1cm内に入ればいいので
  複数入れる場合絵はバラバラに書いてもOKです。
  (指示書に説明を書いてください。)
  イラストをメールで送れない方は郵送で。

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↑A 画像のみは +500円(手書き文字はAに含む)

↓B 画像と文字は +1,000円になります。

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手書き文字 / イラスト 画像調整 500円 ↓


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イラスト+住所/電話番号 画像調整+文字調整 1,000円 ↓


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データを送っていただいてから数日後、
確認用のデータをお送りします。

ご自宅で実物大でプリントアウトして確認すると
わかりやすいと思います。
イラストの締め切りはスケジュールをご確認ください。


【ご自分で画像データ制作する場合】
画像は解像度 350dpi
カラーモードはモノクロ2階調 または グレースケール
イラストレーター上の配置画像は全て「埋め込み」にしてください。

モノクロ2階調にするには
Photoshopで

簡単な方法 イメージ→色調補正→モノクロ2階調

または

色々調整したい場合 イメージ→モード→グレースケールにした後、
もう一度イメージ→モード→モノクロ2階調にし
その時に「50%を基準に2階調に分ける」(出力を9999)を選択すると
はっきりとした黒にすることができます。

モノクロ2階調にした時に線のギザギザが気になる場合は
グレースケールスケールでも大丈夫ですが
コントラストを強くしてできるだけグレー部分を飛ばしてください。
写真の場合は「50%を基準に2階調に分ける」の2つ下の
「ハーフトーンスクリーン」なども試してみてください。

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2019年1月26日 (土)

レタープレスで名刺づくり 2019

昨日はレタープレス最後の授業でした。
後期の授業はまだあるけど、レタープレスが終わると
「今年度もやりきった」と充実感があります。

昨日の授業では活字を見せて、
活版印刷は鉛の活字を使うという事、
今回授業で使っている樹脂版との違いを話しました。

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今年は60枚近く印刷 → エンボス → 角丸するツワモノも!

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今年はツヤプリを上手く使う学生が多かったです。

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「満足したー!」っていう学生の声に、私も満足!

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今年は樹脂版からスタンプを作る学生が多く、
樹脂版のカットでは真映社さんには大変お手数をおかけしましたが、
より簡単に多色刷りを楽しんでいました。

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左は1版でスタンプで色分け、
中央と右は写真だとデボスに見えるけど、エンボス。
綺麗に出てたなー

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真っ白な紙に黒インクは定番で綺麗だけど
今年はアンダーカラーに黒インクの学生の子がちらほら、
やっぱり黒インクは活版の鉄板と改めて実感しました。

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ワークショップは半分程度お席が埋まってきました。
来週はアナログでも制作できる版の制作方法について記事をアップしますね。

2019年1月19日 (土)

ブルーノ・ムナーリ  役に立たない機械をつくった男

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世田谷美術館で開催している
「ブルーノ・ムナーリ ― 役に立たない機械をつくった男」を見に行ってきました。

開催の11月からずっーと忙しくて
行けないかもって諦め気味でしたが、
1月に入って「やっぱり行きたい!」っと
なんとか時間を作って行くことができました!

芸術家であり、
絵本作家であり、
教育者であり、
雑誌のアートディレクターでもあり、
グラフィックやプロダクトのデザイナーでもあったり…
多彩なムナーリの膨大な仕事量に圧倒!!


ブルーノ・ムナーリを知ったのは18歳頃、
「きりのなかのサーカス」が
専門学校の授業で取り上げられたのがきっかけでした。

2007年に開催された刈谷美術館の
「あの手この手」展でも絵本の仕事が印象的でしたが、

今回の「役に立たない機械をつくった男」展では
イタリア未来派の作品からスタートしたこともあり
アーティストの印象が強く残りました。

様々な顔を持つブルーノ・ムナーリ、
日本最大級の全300余点(約150点は日本初公開)の、
本格的な回顧展の巡回は世田谷美術館が最終会場。

会期は27日(日)まで!
興味のある方はお見逃しなく!


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2019年1月14日 (月)

ハンダコテを使った箔押しのテスト

毎年恒例の凸版印刷の授業も今年で5年目になりました。

箔押しを希望する学生が増えているので
今日はハンダコテを使った箔押しのテスト。

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去年買ったパチカで空押ししてみたら、こちらも綺麗に出ていました。

教室にパチカで空押しした大きなポスターがあったので
「このポスターはこうやって加熱型押しするんだよって」
亜鉛版を持っている子には実際にやってもらおう!

先週の印刷の授業中、学生が
「就職しちゃったら、こんなことできなくなっちゃうのかな」とポツリ。

就職してもたまには手を動かして欲しいよー!

2019年1月 5日 (土)

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

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先日記事にアップしましたが
昨年末に「レタープレスのワークショップを春休みにやろー」と突然思い立ち、
3月2日(土)にonly free paper 名古屋さんで開催させていただくことになりました。

今年は思いついた「やってみたい!」を行動にする
一年にしたいなと思っています。
(と、今年の抱負を思いついたので書いてみた。)

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

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