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2020年5月

2020年5月31日 (日)

今更ですが自作マスク

月からほどんど外出する事もなかったし、
学校が始まる頃にはマスクが出回るだろうと、
マスクを作らずにやり過ごしていたのに、
急に旦那さんが「週末マスク作るから」と言い出したので、
家にあるものでなんとかならないかと材料を出してみる。
(我が家には未だお国からのマスクは届いておりませぬ。)

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1枚目写真:
表生地は少しだけあったダブルラッセル(メッシュ生地)、
裏地は一番薄手だったユニクロのTシャツ、
ゴムは以前買って使わなかったゴムのシューレース。
ダブルラッセルは縫い目が目立たなくて多少雑でも気にならない!
通気性も良いのでこれからのシーズンに良さそうです。
こっちは私の学校用&旦那の会社用
(旦那用は1つだけ青バージョンも作ってみた。)


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二枚目写真:
お気に入りだったけど太って着れなくなった
ダブルガーゼのシャツをリメイクしたマスク。
一番右の平面マスクは袖を切ってゴム通す所を作っただけ、超簡単。
こっちはご近所での買い物用。
試しに使ってみたゴムのシューレースが意外と良くて買い足しました。

さーてこんな事をしている間に週末が終了。
来週から2校とも授業が始まります。
意外と立ち仕事なので体力が持つか心配だよ〜💦💦

2020年5月29日 (金)

アンチョビクリームチーズディップ

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大量のパセリを買うといつもは洗って水分を拭き取って
そのまま冷凍庫に入れてるんだけど、今回はドライにしてみた。
今更だけどこの方がしっかり水分が抜けて使いやすいね!
これからはちゃんとドライにしよう♪

写真はアンチョビ、クリームチーズ、レモン、パセリを入れたディップ。

自作アンチョビを父はパクパクそのまま食べるけど、
塩辛いしちょっと匂いが気になるので
レモン多めのディップの方が好き。
今年の夏はアンチョビ作れるかなー。

2020年5月27日 (水)

ブックカバーチャレンジ、楽しかったです。

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これで2週分ののブックカバーチャレンジは終わり。
みなさま、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

このブックカバーチャレンジで
自分の好きな本や作者について調べて勉強になったし、
本をきっかけにコメントをいただき嬉しかったです。

また他の方のチャレンジ本も興味深い本があったり、
新しい発見があったり。バトンのつながりが面白かったり。
力いっぱい遊んで充実感!楽しかったー!

楽しい企画にお誘いいただきありがとうございました。

いま不安な気持ちで日々過ごされている方も多いと思いますが、
色々な方のブックカバーチャレンジが
思い出の本を取り出したり、
新しい本に興味を持つきっかけになれば良いなと思います。

6月からやっと新学期が始まるので来週から頑張るぞ!

2020年5月26日 (火)

ブックカバーチャレンジ アート編 7日目

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「Salomé」
出版社:G. Cres
著者:オスカー・ワイルド
挿絵:アラステア
1927年発行

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「Le troisième jour」
出版社:Art H. Piazza
著者:ジャン・ド・ラ・ヴァランド
挿絵:A.E.マルティ
1951年 567/1500部

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戯曲『オルフェ』」
出版社:第一書房
著者:ジャン・コクトオ
翻訳:堀口大学
1929年初版 1500部発行

最後の本は少し未来の私のために。
いつかルリユールできたら良いな ✨ 📖✨

2020年5月25日 (月)

ブックカバーチャレンジ アート編 6日目

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「ふしぎの国のアリス」
「鏡の国のアリス」
出版社:偕成社
著者:ルイス・キャロル
翻訳:芹生一


小学6年生〜中学1年生頃に買った本。
この本が好きだったのは

内向的だったルイス・キャロルに共感していた事もあったし、
マザー・グースに興味を持ったのは「鏡の国のアリス」の影響。
あまりにもメジャーな本なので私が紹介するまでもないけど、
やっぱり私の原点なのかもと思って取り上げました。

小学生の頃、クラスの友達と遊ぶのが苦手で苦手で…💦💦
休憩時間は図書室に行くか、借りてきた本を読むか、
お話を書いているのが好きでした。

中学に入ったら趣味の合う友達ができて
(曜変天目茶碗、素敵!という大人びた趣味の子だった。)
休憩時間は友達と過ごすようになったけど、
「ふしぎの国のアリス」「鏡の国のアリス」は頑なに壁を作って、
ひっそりと不思議な世界に思いを馳せて楽しんでいた
子ども時代を象徴する本で、忘れたくない感覚でもあります。

今日は「ホックニーのオペラ展」を
紹介しようと思っていたんだけど、土壇場で変更。
写真を撮ったけど、取り上げなかった本も興味がある方が
いるかもしれないのでアップしておきます。


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「1992年 ホックニーのオペラ展 図録」
出版社:毎日新聞社


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「地球家族」
出版社:TOTO出版
著者:マテリアルワールドプロジェクト ピーター・メンツェル
翻訳:近藤真理 杉山良男

「地球家族」や、シリーズ本「地球の食卓」「地球のごはん」は
持っている人も多く、結構コメントをいただきました。



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「すぐわかる 琳派の美術」
出版社:東京美術
監修:仲町啓子

「年譜でたどる 琳派400年」
出版社:淡交社
監修: 河野元昭
著者: 奥平俊六 玉蟲敏子 並木誠士 中部義隆 河野元昭

2020年5月24日 (日)

ブックカバーチャレンジ アート編 5日目

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「mina perhonen1 textile」ミナペルホネンの織り
「mina perhonen 2 embroidery 」ミナペルホネンの刺繍
「mina perhonen3 print」ミナペルホネンのプリント
出版社:文化出版局
著者:ミナ ペルホネン


実は「皆川明の旅のかけら」をルリユールしていて、
革漉きまで終わっているのに表紙貼りの段階で止まっています💦💦

タンバリンのイメージで作りたいんだけど、
土壇場で迷ってしまって8年近く放置中!(ヒドイ)
デザインに行き詰まっては最初に紹介した三冊を見て
どんどん迷っていますが、ちゃんと完成させないといけないよなー💦💦

そーいえば、2004年名古屋芸術大学での皆川明さんの講演会で、
最後に質疑応答があったんだけどみんな「皆川さんが大好きです!!」という
告白コーナーみたいになってて面白かった😁😁

6月27日〜兵庫県立美術館で開催予定の 「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展。
一ヶ月後に心穏やかに皆川さんを楽しめていますように

皆川さんの本は天気の良い日にバッグに入れて、
途中でアイスコーヒーを買って公園に出かけたい。
本を開いて眺めたり、花や木々を見てぼーっとしたり、
のんびりとした時間を楽しみたい。

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2020年5月23日 (土)

ブックカバーチャレンジ アート編 4日目

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「BROOCH」
出版社:リトルモアブックス
文:内田也哉子
絵/デザイン:渡邉良重


トレーシングペーパーに印刷された
イラストレーションの重なりが美しい絵本。

「足りないことを数えすぎて 満ちているいまを 忘れてしまわないように」
也哉子さんの言葉も素敵です。

初めて渡邉良重さんを知ったのは1997年頃。
当時勤めていたデザイン事務所で定期購入していたデザイン雑誌で、
紙の重なり?光の陰影?
白のシンプルな美しい作品が気になったのがきっかけでした。
(実際どんな作品だったのか調べても出てこないので、
 こ存じの方がいらしたら教えてください。)

モスバーガーのデザイン展開が好きだったなー。
下着はウンナナクールだったなー。
D-BROSの店舗にも行ったなー。
(昨日、山名文夫を投稿したら「資生堂スタイル展」を教えていただき
 「資生堂スタイル展」グッズにD-BROSのフラワーベースがあったよ。)

最近は「AUDREY」(オードリー)のグラフィックが有名ですよね。🍓🍓

「BROOCH」は可愛い紙モノが好きな女性に
ブローチと共にプレゼントしたい。

2020年5月22日 (金)

ブックカバーチャレンジ アート編 3日目

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「山名文夫のグラフィックデザイン」
出版社:ピエブックス
著者:水野卓史

戦前、戦後と主に資生堂の
イラストレーター・デザイナーとして活躍した山名文夫。
花椿マークは資生堂初代社長の福原信三が原型を描き、
山名文夫が完成させました。
アールデコやオーブリー・ビアズリーの影響を強く受けているので
昨日の流れでご紹介しますね。

今回山名文夫について調べている中、
太宰治の短編「皮膚と心」のモデルが山名文夫夫妻と知って、
青空文庫で読んでみたら主人公(妻)は自分と重なる部分もあって、
山名文夫の事がぐっと好きになりました。

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上の写真は新潮社(Shincho Library)のロゴ。
表紙(SLマーク)と
裏表紙・扉・奥付(葉っぱアリ)の2パターンあります。
もしも新潮社の文庫本をお持ちでしたら
カバーを外して見比べてみてください。😉
「山名文夫のグラフィックデザイン」は
デザインを勉強する学生さんに読んで欲しいなー、と思って調べてみたら…
この本も絶版になってる??
本はいつでも買えると先延ばしにしていると、
気がついたら手に入らなくなっちゃいますね💦💦

山名文夫はシンプルな曲線のイラストレーションも特徴で、
カリグラフィーをやっている方はイラストレーションも
描きたくなっちゃうかもしれませんね😁

2020年5月21日 (木)

ブックカバーチャレンジ アート編 2日目

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「アールデコの挿絵本」
出版社:東京美術
著者: 鹿島茂

ルリユールを勉強していると
挿絵本の知識も必要になってくるので、とても参考になります。
説明的な文章は少なく、絵がメインなのも初心者にはわかりやすい。
挿絵本を買うとき、知識がなくて本当に困るので
こんな講義があったら受けたいです!

「アールデコの挿絵本」はルリユールを学ぶ友達におすすめしたい。
ってか持ってるかなー?



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「バルビエ×ラブルール」
出版社:求龍堂
著者:鹿島茂
2012年「バルビエ×ラブルール展」の公式図録兼書籍
製本ユニット「member | Les fragments de M」さんの作品展に行った際、
箔押し師のNさんから「バルビエ×ラブルール展」が
開催している事を教えていただき予定変更して出かけたのですが、
初めてバルビエのポショワールを大量に見て大興奮の作品展でした。
この本の文中『古書店で「バルビエはないか?」と尋ねると、
店主が取り出してくるのはこの4冊のいずれかである。』など
鹿島さん独自のコメントが面白い。

「オリエンタル・ファンタジー」
出版社:PIE International
解説・監修:海野弘
アラビアンナイトを描いた色々な挿絵家が紹介されていて見ていてうっとり
PIE International(PIE
PIEBOOKS)はお値打ちで、写真がたくさん入っている綺麗な本を出していて、
ついつい欲しくなるから厳選して買うようにしているんだけど、
2013年12月発売でうかうかしているうちに絶版になってしまった
「オーブリー・ビアズリー」を再販して欲しいです。(涙)

2020年5月20日 (水)

ブックカバーチャレンジ アート編 1日目

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「1992年 RENE LALIQUE展 図録」
日本では初の大規模ルネ・ラリック回顧展という事もあり凄い人出で、
専門学生だった私にとって知らない土地(初めての東京)で
大人たちにぎゅうぎゅう押されながら見たルネ・ラリックは
衝撃すぎて、今でもその情景を覚えています。

この図録は表紙が好きで20代はずっと部屋に飾っていました。
中のレイアウトも写真も大胆で大好きな一冊です。

ルネ・ラリックはアール・ヌーヴォー期はジュエリーデザイナーとして、
アール・デコ期はガラス工芸家として、
全く違う美術様式でラリックらしい優美なスタイルを
貫いているところが凄いですよね
(工房の一部が今もラリック社として残っています。)

この図録は眠れない夜にちょこっとお酒を飲みながら
「ラリックをめぐるフランスの旅」を妄想したい。
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2020年5月19日 (火)

ブックカバーチャレンジ デザイン編 7日目

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「ピタゴラ装置DVDブック1」
「ピタゴラ装置DVDブック2」
販売元: 小学館
監修:佐藤雅彦、内野真澄
映像制作:NHKエデュケーショナル


湖池屋のCMや「だんご3兄弟」で有名な佐藤雅彦さんの
NHK番組「ピタゴラスイッチ」のDVDブック。
上は2005年8月gggで開催された「佐藤雅彦研究室展」の図録。

佐藤雅彦さんはルービックキューブを触っている時のイメージがきっかけで
29歳で表現することに目覚め、
30歳でCMプランナーになった経歴があります。
(正確には広告代理店のSP局→クリエイティブ局に移局)

ピタゴラ装置を小さなお子さんにお勧めするのは直球なので、
20代の「伝える」お仕事をしている方にオススメしたい。
佐藤雅彦さんは数学・工学出身の方なのでその思考はロジック。
メッセージを可愛らしいビジュアルに包んで
わかりやすく伝えるのがとても上手く、
講師などの教える仕事をしている人にも応用できるヒントがあると思います。

佐藤雅彦さんの表現はデザインの学生さんには特に知って欲しいので、
デザイン編の最後にご紹介します。

2020年5月18日 (月)

ブックカバーチャレンジ デザイン編 6日目

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「タラブックス インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる」
出版社:玄光社
著者;野瀬奈津子、矢萩多聞、松岡宏大
製本:美篶堂(フランス装)155/400部

2017年ON READINGで開催された矢萩多聞さんと松岡宏大さんの
「タラブックストークイベント」で運良く購入できた愛蔵版。
デザイン編じゃない気もするけど昨日の美篶堂つながりでご紹介。
インドでは職人はカーストの最下層ですが、この本を読むと
タラブックスでは職人が誇りを持って仕事をしている
その理由がわかると思います。

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▶︎「夜の木」
出版社:タムラ堂
絵:シャーム/バーイー/ウルヴェーティ 
翻訳:青木恵都
第6刷 1243/2000部

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「太陽と月」
出版社:タムラ堂
絵:インドの先住民族アーティスト 10人
企画・原案:ギータ・ウォルフ
翻訳:青木恵都
第1刷 1689/2000部

タラブックスのハンドメイドの絵本は手漉き紙に手刷りして手製本!
版によって表紙の色や絵が違うので「自分だけの本」を持つのも嬉しいです。
素朴な紙の手触り、表紙を開くとシルクスクリーン独特の
インクの香りがして胸いっぱいに吸い込んじゃう。

タラブックスの絵本は私みたいな
インク匂いフェチの人にオススメします。

2020年5月17日 (日)

ブックカバーチャレンジ デザイン編 5日目

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「せんはうたう」
出版社:ゆめある舎
詩:谷川俊太郎
絵:望月通陽
製本:美篶堂(フランス装)

望月通陽さんの素敵なイラストに谷川俊太郎さんが詩をつけた作品。
写真の詩は子供の頃に読んだ「かみさまへのてがみ」を彷彿とさせます。

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「マザー・グース」
出版社:講談社
翻訳:谷川俊太郎
イラスト:和田誠
解説・監修:平野敬一

谷川俊太郎さんの翻訳がすごくいい!
和田誠さんのイラストもいいし、
英語の解説もあって分かりやすい。
20代前半に大好きな人に借りてから、
自分の手元に置きたくて買った大好きな本。

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「ことばあそびうた」
詩:谷川俊太郎
絵:瀬川康男
20歳頃に買った本。陽気なイラストと軽快な音のリズムがやっぱり好きだなー。


今回本棚を見て
谷川俊太郎さんの本が結構多い事に気付いた。(写真以外にもまだある)
谷川俊太郎さんの詩は言葉あそびが楽しいので、
ふっと何気ない時に開いてくすっと笑いたい。

2020年5月16日 (土)

ブックカバーチャレンジ デザイン編 4日目

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「祖父江慎+コズフィッシュ」
出版社:PIE International
著者:祖父江慎
2016年購入


2005年発売予定が延期。
祖父江さんが「色校をチェックしました。印刷までもうすぐ」
というような呟きを見ては心躍らせ、
発売延期を知るたびに落胆していましたが、
やっと!ついに!発売された幻の本!
20016年に手に入れた時には嬉しかったなー。

2005年のggg「祖父江慎+コズフィッシュ展」も、
2016年の日比谷図書館「祖父江慎 コズフィッシュ展」も
めちゃめちゃ良かった!

作品展に行くたびに本に対する祖父江さんの愛と情熱を目の当たりにして、
私なんかがちょっとしたことで凹んだり諦めたりして
何様やねん、もっともっと頑張れや!そう思えてきます。

作品展の方が断然お勧めなんですが、
印刷を愛する全てのグラフィックデザイナー必携の一冊です。(笑)

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「グラフィックトライアル」
出版社:グラフィック社
著者:凸版印刷株式会社

2011年に凸版印刷の印刷博物館で行われた「グラフィックトライアル2011」は
祖父江慎さんが作品を展示するので見に行ってきました。
祖父江慎さんの作品は質感重視の作品が多いのでやっぱり実物を見た方が良いです。

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おまけは装丁の本色々

「装丁道場―28人がデザインする『吾輩は猫である』」
出版社:グラフィック社
編集:グラフィック社編集部
夏目漱石の「吾輩は猫である」を28人のデザイナーが装丁。
祖父江さんが参加されているので買ったけど、こういう企画物は楽しいね。

「本の顔 本をつくるときに装丁家が考えること」
出版社:芸術新聞社
著者:坂川栄治/坂川事務所
授業で装丁を教えることになって
色々装丁の本を探したんだけど、この本はわかりやすいです。

「安西水丸さん、デザインを教えてください!」
出版社:Hotchkiss
著者:安西水丸装幀作品研究会
「本の顔」と比べるとデザインに興味を持ち始めた
中学生、高校生でも楽しく読めるんじゃないかな。
デザイン系の本は実際に本屋さんで見て厳選して買うようにしています。

2020年5月15日 (金)

ブックカバーチャレンジ デザイン編 3日目

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「Little tree」
出版社:ONE STROKE
作:駒形克己

ブルーノ・ムナーリの次はやっぱり駒形克己さんの代表作をご紹介しないとね!
2013年の誕生日に妹にプレゼントしてもらった「Little tree」。
今日、自然光で写真を撮ってみたんだけど、
以前夜に撮った写真の方が雰囲気があって良かった。
そんな感じで、昼間/夕方/夜と色々な光の下で本を開いて、
その時々の情景や木が作る影を楽しむのがオススメです。

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おまけで

「BLUE TO BLUE」
「YELLOW TO RED」
「GREEN TO GREEN」
「ぼく、うまれるよ!」
「なみだ / TEARS」

「YELLOW TO RED」は第1刷を自分で買った後、
第5刷をプレゼントで頂いたんだけど、見比べてみたら
紙などの仕様が変更になっていてなんだか得した気分になりました。
紙も廃盤になるし、技術や加工工賃も少しづつ変わるので
その変化を楽しむってマニアックかなー?

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駒形克己さんの本はグラフィックデザインを学び始めた
高校生や専門学校1年生の学生さんにおすすめしたい。
紙でたくさん遊んで、それぞれの紙の特性を知って欲しいと思います。

2020年5月14日 (木)

ブックカバーチャレンジ デザイン編 2日目


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「+ e − / PIU E MENO / PLUS AND MINUS」 プラス・マイナス

1970年にダネーゼ社より発行され、2008年にコライーニ社が復刻。
2008年購入
本じゃないかもしれないけど、ゆるーく解釈。
5-6歳のお子さんに遊んで欲しい、ってか一緒に遊びたい。

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「芸術としてのデザイン」
「ggg Books ブルーノムナーリ」
「2008年 ブルーノムナーリ展 あの手この手 図録」
「2019年 ブルーノ・ムナーリ回顧展 図録」

「芸術としてのデザイン」は高校の時に
音読する授業があったような気がするんだけど、
まだデザインの仕事をしたことがない高校生には早すぎる本だった。
20歳頃「デザインを勉強したいけど何か本を貸して」という
ネットの友達に貸してそのまま行方知れずになってしまったので、
どんな所にラインを引いたのか、
本当にこの本だったのか(高校時代の友人は本に覚えがないそう)謎が残ります。

担当の先生は近寄りがたく個人的に話をしなかったけど、
私がもっと大人だったら先生のデザインへの気持ちや
奥深い話が聞けたのかもしれない。

2020年5月13日 (水)

ブックカバーチャレンジ デザイン編 1日目

7日間ブックカバーチャレンジ
読書文化の普及に貢献するため
好きな本を1日1冊
本についての説明はせずに表紙画像を7日間SNSに
アップし、
その際毎日1人の友達にバトンを渡し、このチャレンジへの参加をお願いする。
というもの。

最近インスタやFacebookでよく見かけており
私にも二人の方から同じタイミングでいただき、
嬉しすぎて受け取ってしまいました。

みなさん食傷気味かもしれませんが、
ブックカバーチャレンジで紹介されている記事を読むのは楽しいし、
私がお勧めしたい本が周りで出ていないので目標14冊!(7日間×2)で
チャレンジする事にしました。

説明もしちゃうし、バトンも回さず
その本を渡したい人や読みたいシュチュエーションをセレクトします。


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「I PRELIBRI」本に出会う前の本
Bruno Munari ブルーノ・ムナーリ
1980年にダネーゼ社より発行され、2002年にコライーニ社が復刻。
2005年頃購入

12冊の小さな本は様々な素材、製本方法で制作されています。
「自分の好きな本を紹介する」という時に真っ先に思い浮かんだ私の宝物。
この本は30歳頃スロット液晶画面演出の仕事をして
会社経営的な事で悩んでいた時の私に
「好きな事に素直に、シンプルに。」
そう言ってこの本をプレゼントしたい。

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「Munari's Books」ブルーノ・ムナーリの本たち
2002年にイタリアで発行
左 英語版 2008年 / 右 日本語版 2010年

2020年5月 5日 (火)

小口染めに挑戦③

と、いうわけで、バーコ印刷 → 箔押しをしながら
最終のデザインを決めました。

家で印刷 → 空押し → エンボス → バーコ印刷 → 箔押しできるから、
作りながらデザインや色を変更できるのが良いよね。

そんな訳で今年の名刺はハチさんが上です。

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↑ で一旦名刺を最後まで仕上げて
小口染めあり/なしを見比べると、
目立たないながらも小口染めありの方がいいかなーと、
残りの名刺も小口染め(天金加工)することにしました。

ハチさんの箔押しをした時に
コテの温度調整の仕方に気がついて実践してみたら

小口染め(天金加工)の箔も綺麗につくようになったし、
箔が欠けた時の修正もできるようになりました。
他の事をする事で閃く事ってありますよねー✨✨

インスタには小口染め4面の動画をアップしていて
前の動画と比べると明らかに小口染めが上達してて嬉しい ✨✨

ココログはYouTube経由じゃないとアップできないので
小口染め(天金加工) の抜け殻写真 ↓

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