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2021年11月

2021年11月24日 (水)

書物の出現 下巻

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@bookbinding_reliure先生が
ブックカバーチャレンジで紹介されていた
「書物の出現」を2020年の夏に上巻を一気に読んだ後、
下巻を1年間放置💦

去年に引き続き復習ののつもりで
NHKの高校講座「世界史」を見ていくうちに
「この頃、本の歴史ってどうなっているの?」と手に取り
読み始めたら下巻もあっという間に読破できました。
(人物の名前や書名は流し読み、
内容が詳細すぎるのが難点なんだよね💦)

上巻は16-17世紀の印刷職人達の流浪生活や
ユマニストとローマン体(思想と書体)
の関わりなどが印象的でしたが、
下巻のバベルの塔が崩れるような
終わり方は私的には衝撃。(ネタバレ??)

文中にはバベルの塔の表現はありませんが、
古典ラテン語を崇拝するがゆえに
皮肉なことにラテン語離れが進み、
各国の言葉の規格化が確立しゆく
そしてお互いの言葉が通じなってしまった。
そんなラストが衝撃的でした。

また、ペストとコロナはよく比較されていますが、
ペストからユマニストが生まれたように、
これから私たちの暮らしや考え方がどのように変化し、
後世の人がどのように感じるか…
そんなことも思いを馳せます。


この2冊の本のおかげで世界史にも
興味を持つことができたし、
自分なりに製本や印刷について
まとめるきっかけになりました。

@bookbinding_reliure先生、
良い学びの機会をありがとうございました。✨📕✨

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2021年11月21日 (日)

私のレタープレス事始め

Facebookで8年前の思い出が出てきました。

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2013年11月21日

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昨日樹脂版が届いたので早速刷ってみたけど苦戦!惨敗!
プリントゴッコくらいの軽い気持ちだったけど、
インクの乗せ方とか圧力の調整とか、なかなか難しかった…;;
これじゃ授業にならないし、
12月中に東京へ行って師匠に教えを乞おうか悩み中。

なんか散財しまくっているけど、大丈夫か私;
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11月中旬にsizzix big shotを買ったけどうまく印刷できずに、
12月に真英社さんにお伺いして、
@kakuta_gigado師匠から直接ご指導をいただいて
1月の授業に間に合ったのでした。

今では多くの方に楽しんでいただけるようになり、
@kakuta_gigado師匠には本当に感謝しています✨🙏✨


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めっちゃ笑っているのはVandercookを
手まわしさせてもらい喜んでいる所。
未だに散財しまくってるけど、大丈夫だったよ! 私!


2021年11月14日 (日)

来年の年賀状

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レトロ印刷JAMさんの11月末までの限定色
「ヨモギ」を使いたかったので、
今年は少し早めに年賀状を入稿して
今日仕上がってきましたー!✨🐯✨
「ヨモギ」いい色💕💕

限定色は色見本がなく、
ネットの色見本ではイメージしづらい…
手元にあるレトロ新聞だと紙色が濃くてブルーグレーっぽい??

仕事だったら色校正出すところだけど、
「えい!」と入稿したら彩度もイメージ通りで大正解でした💕💕
限定色は早めになくなってしまう場合もあるので
使いたい人はお早めにー🏃🏃

線のズレは以前わざとずらして入稿したら
ぴったり合ってしまったので💦
今回は位置を合わせて制作。

今回はずれやすいツヤプリということもあり
最大上下左右に1mm程度ズレてるのが全体の1/3程度かな。
今回はそれが検証できてよかったです👍✨✨

昔は年賀状を作るのが億劫だったけど、
レトロ印刷さんで印刷するようになってからは
毎年の実験が楽しみになっています😻💕

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ちなみに今年は旦那さんの分も箔押しするために
200枚×2回の箔押し😲
しばらくは筋肉痛が続きそうです。

さすがに箔押し機が欲しくなるけど、
まぁぼちぼちと頑張りまーす✨💪✨




2021年11月10日 (水)

Antique Perfume Bottles 2

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10年くらい制作が止まっている「Antique Perfume Bottles」。

ルネ・ラリックの香水瓶「Deux Fleurs」のアネモネをモチーフに
ラフスケッチは早々に完成していたのだけど、
その花をどう作ろう? できれば半立体にしたいけど…
うーん💦…と思っている間に10年の月日が…💦

2012年11月の記事 → Antique Perfume Bottles デザイン編

久しぶりに本を取り出してみると急にイメージが湧いてきて、
さくさくっと制作の方向性が決まっちゃった💡✨

プリントアウトを出して、表紙においてみると
10年前に考えていた時よりもいい感じになりそう!
どんな革を選ぼうかなー😻

2022年はこの本で楽しもう💕



2021年11月 7日 (日)

おやすみの日はホットケーキ!

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いつもマイスターのような顔つきで旦那さんが焼いています。
1枚目はチーズ&メイプルシロップ
2枚目はあんバターが定番。
いつもの日ができるだけ長く続きますように。

2021年11月 2日 (火)

LES LINOTTES

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LES LINOTTES
Georges Courteline
Oeuvres Complètes

1930年 トリアノン 出版

本の内容の情報が少なく、
① LES LINOTTESがフランス語で小鳥という意味
② フランスっぽいコケティッシュなイラスト から中身を想像して、
表紙は華やかな鳥のイメージでイエローのマーブルを、
見返しと箱のマーブルはコケティッシュさを出したかったので
差し色のピンクが印象的なのマーブルをチョイス。
表紙のマーブルがスムーズに決まって、見返し、革も早く決まりました。

天小口は青に染め、花布はアンシンメトリー。
花布は糸だけでイメージしていても、
編んでみるとまた違った表情が出てくるのが面白かったです。
先生に「小島さんは花布編んでいる時が
一番楽しそうだったわね」とおしゃっていましたが、
花布編みは製本を学び始めてから
ずっと憧れていたので、念願叶ってうれしかったです。

今回パッセカルトンで制作した本は三冊とも日本語の情報が少なく
私は語学が苦手なので本のイメージが合っているのか?と
情報を集めるのが大変でした。
少しでもフランス語が読めるといいなぁー。


スリップケース作り 1
スリップケース作り 2
スリップケース作り 3

 

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Florilège D'amour

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Florilège D'amour
Pierre de Ronsard.
Marty, Andre E.

愛の詞華集
ピエール・ドゥ・ロンサール
挿絵 マルティ

1953年 フラマリオン書店 出版 3034 / 4000部 

ピエール・ドゥ・ロンサールは16世紀フランスの抒情詩人で
その名の可憐バラがあり、「Florilège」が「花集め」「花摘み」
という意味を持っているので、

ピンクから白へのグラデーションの可憐なバラ、
爽やかな水色+グリーンのロマンチックなイメージが
先行していましたが、気に入った表紙用のマーブルが見つからない…😔

なければ作ろうとクロムコート染めのテストをしていたけ
どコート紙が合わないような気がしてきて一時保留。
とりあえず表紙用のオリーブグリーンの革と見返しのマーブルを
決め制作を進めてしまいました😅

花布は表紙のイメージのマーブルが見つかる事を祈りつつ、
最初のイメージで制作したので見返しと合わずどーしよう〜??😵
紙の温度、リーブル、先生に譲っていただいた紙など補欠で
選んだマーブルではどうしても納得ができなくて、
結局作家さんの手染めマーブルにスパッタリングでリメイク。
やっと表紙→見返し→花布がつながりました😭
箱の紙も土壇場で変更して、出来上がってみれば妥協で決めた
見返しもすごくいい感じに合ってる✨✨
表紙のマーブルを決めずに進めてしまったために大変でしたが、
5年くらい試行錯誤した甲斐がありました。😭


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LA PRINCESSE MALEINE

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LA PRINCESSE MALEINE
作者 Maurice Maeterlinck
1918年 GeorgesCrès et Cie 出版 no.833

「青い鳥」で有名なメーテルリンクの処女戯曲「マレーヌ姫」。
悲劇なので暗い森と湖のイメージでマーブルを選び、
見返しと箱の紙は青緑の紙にガッシュで染めました。
最終的に使わなかったけどペーストペーパーはまた挑戦したいし、
紙づくりは色々やってみたいです。

ペーストペーパー
見返しづくり
ペーストペーパーで見返しづくり
ペーストペーパーで見返しづくり その後。

制作途中で背バンド付きに変更したので、
完成してみると天金にすればよかったな??

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