« ティーブレイク | トップページ | 名古屋イラストレーターズクラブ「TIME TRAVEL」展 »

2023年10月25日 (水)

植物と神話 / 続・植物と神話

B860f0ba805a46a69a3f18264b31939e

3d85d75b11254450971575b56cd04625

Bf307d7ad22c455b8808c88df2bbf304

植物と神話 / 続・植物と神話
著 近藤 米吉
雪華社 1973年 / 1974年 第1版
制作 2005年

表紙 丸背 両袖装 天金

タイトル  金箔

見返し キュリアスメタル ダークグレー

花布 緑 × 黄緑 裏打ち布

箱 漆紙

この2冊は続き物だけど、「植物と神話」が糸綴じ、
「続・植物と神話」が無線綴じで、2つの製本の仕方を学べました。

漆紙は気に入っていて、
友人のために作ったはさみ袱紗にも使用。(下の写真)


丸背の革製本に憧れてルリユール教室に通い始めたので、
やっと革を扱えた事や、タイトルの箔押し、スリップケースなど、
初めて学ぶことが嬉しく楽しかったのを覚えています。


革を漉くのは時間がかかるし大変だけど、
革は貼り直しができるし角の処理も簡単、
紙に比べてボンド・水・手の油を気にしなくて良いので
革製本の方が作りやすい。

角を革にする事で強度も出るし、
半革装はとても合理的な製本方法だなぁと思います。


それに何より、紙や布よりも革製本を手に取った時の
あたりの柔らかさが好きです。

A564614481454cf087580fcbc6edc714

6061d5b88f7447bc9b20d9495b01755b

6e83f1f0aec345d8976ca1c951a1678e



« ティーブレイク | トップページ | 名古屋イラストレーターズクラブ「TIME TRAVEL」展 »

レタープレス&箔押しWS・製本・クラフト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ティーブレイク | トップページ | 名古屋イラストレーターズクラブ「TIME TRAVEL」展 »