滋賀県立近代美術館で開催していた
「見つめて、シェイクスピア!
—美しき装丁本と絵で見る愛の世界—」展を見に行ってきました。
昨年、9月28日〜11月30日に
練馬区立美術館で開催していた作品展で、
滋賀の巡回展を楽しみにしていました。
体調の回復を待って、最終日前日に
ダーリンに車で連れて行ってもらったんだけど、
このところ雨が続いていたのに晴れ、
あちらこちらに桜。
久しぶりの遠出は、お花見ドライブになりました。
作品展は二部構成で
一部は「シェイクスピアの戯曲を描いた絵画」
ドラクロワ、シャガール、ダリ、ピカソ、
アーサー・ラッカムなど有名どころ満載!
シェイクスピアの戯曲の説明も
とても分かりやすい展示になっていました。
二部は「シェイクスピアをテーマに制作された装丁本」
「デザイナー・ブックバインダーズ国際コンペティション」に入賞・入選した作品
私の場合は二部の装丁本がメイン!
ルリユールの教室の先生から
「図録を先に買って説明を見ながら作品をみた方が良いわよ。」
とアドバイスを頂いていたので、より楽しむ事ができました。
スペースや展示方法が難しいと思うけど、
見返しや花切れも見たい人も多かっただろうなぁ。
沢山の装丁本を見る事で、
自分の好きな作品、進みたい方向性を確認する事ができたし、
今、勉強している「パッセカルトン」。
とても緻密で地道な作業の連続だけど、
大切な勉強だと改めて実感しました。
(…って、なかなか実力が伴わないんだけどね。)
滋賀県立近代美術館はびわこ文化公園の中にあり、
暖かく、桜もきれいだったので
公園内を歩くだけでも気持ち良い。
展覧会を見た後、脳も体もくたくただったので
公園内の茶室でお抹茶を頂いて帰りました。
良い季節に行く事が出来て良かったな。