マリー・ローランサンとモード
名古屋市美術館で開催している
「マリー・ローランサンとモード」に出かけてきました。
今回の作品展は「マリー・ローランサン」だけでなく、
同じ1883年に生まれたココ・シャネルにや
アール・デコ絡めた展示がとても面白かったです。
アール・デコのファッションやファッション画、
バレエ・リュスの衣装や舞台美術は
まさにアール・デコラティフ。
アートだけでなく工芸や商業に展開した応用芸術は
とても親しみやすかったし、興味深かったです。
ルリユール好きとしてはルパップ、バルビエ、マルティの
ポショワールがあって、どうしてもそちらに目がいってしまいます。
「バレエ・リュス」の『青列車』のシャネルが
デザインしたスポーツウェアの衣装も、
マルティのイラストレーションの中の人物が踊っているようで
夢見心地。
以前参加した鹿島茂さんのZOOMトーク会のメモを読み返すと
「ファッションデザイナーのポール・ポワレが
ジョルジョ・ルパップのイラストを使って作品を発表したのを
きっかけにポショワールがブームになる」と書いてあって、
まさにこの時代のことかーと、
やっと具体的にイメージする事ができました💦💦
最近何かと忙しく予定を入れてしまい、
なんだか心がざわついていたけど、
こうして頭の中を空にして好きなものに触れる時間って
やっぱり大事ですね。
リフレッシュできました😃
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