マティス 自由なフォルム
5年ぶりの東京。
目的は国立新美術館で開催されている
「マティス 自由なフォルム」展。
1年前の東京都美術館「マティス展」は予め予約が必要で、
スケジュール調整ができずに断念したけど、
やっとマティスに会いに行くことができました。
この日は平日だったけど会期1週間を切ったせいか
お客さまが多かったです。
マティスの線、色彩構成、デザインに触れて。
私も自由に線を描いて、
もっとデザインを楽しみたいと強く力をもらえた作品展でした。
思い切って行ってよかった✨
マティスは絵画と同じモチーフで彫刻も制作しており、
その彫刻を単純化 → 再構築した取り組みは、
絵画のモチーフの後ろ姿を見ることができたし、
絵画に隠れた試行錯誤はとても勉強になりました。
舞台装置と衣裳を手がけた
バレエ・リュス「ナイチンゲールの歌」は
最後まで映像を見てしまったけど、
バレエ・リュスはもっと他の作品の映像も見てみたいし、
バレエ・リュスについてもっと知りたいな。
マティスが最晩年に手がけた「ロザリオ礼拝堂」の
光の再現も素敵でしたが、
司祭が祭式を執り行う際に着用するカズラの試作の作品は、
ぐるっとマティスに囲まれて
すっとそこに居たいと思う空間でした。
じっくりマティスを満喫したあと、
余韻に浸りながら遅めのランチをして、
21_21 DESIGN SIGHTの「Focus on STRETCH PLEATS」へ。
me ISSEY MIYAKEのプリーツの構造を視覚的に表現していて、
展示の仕方や動画はとても刺激なりました。
(me ISSEY MIYAKEのストールを愛用しています。
生地がとっても好き😀)
ラストは妹おすすめの「CHOCOLATIER PALET D'OR」で
ソフトクリームで乾杯!
5年前の東京は世田谷美術館の「ブルーノ・ムナーリ展」で、
この時も「一緒に観に行く?」「行こー!」と
決まった旅だったけど、
趣味の合う姉妹は本当にありがたい存在です。
次の日は姉妹ともに朝から授業だったので
早めに帰宅したけど次は1・2泊したいね。
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