橋橋口五葉のデザイン世界 ―夏目漱石本の装幀から新板画へ―
碧南市藤井達吉現代美術館で開催している
「橋橋口五葉のデザイン世界
―夏目漱石本の装幀から新板画へ―」に
ルリユールの友人に誘われて出かけてきました。
碧南市藤井達吉現代美術館は、
花森安治の展覧会のの8年ぶり、
少し遠いけどいつも良い展示を企画してくださり
本当に嬉しいです。
祖父江慎さんが夏目漱石、特に「吾輩は猫である」の
コレクターであるのは有名ですが、
その漱石の装丁を描けているのが橋口五葉。
装丁の展示も充実しており、
ラフスケッチ、表紙、見返し、裏表紙、刷り見本、など
しっかりと見ることができたし、
複製本は手に取ることができたので、
表紙→見返し→扉の流れを
自分で確認できたのがよかったです。
橋口五葉の少年期は日本画を学びながら、
美術学校では西洋画に進学
在学中は図案の懸賞に応募をしていて、
表装されたポスターのような絵。
油彩で描かれた屏風。
デザインのように構成された日本画。
絵も全然古さを感じない!
油彩、日本画、デザイン(印刷)など
さまざまな知識が融合された作品がとても興味深かったです。
装丁での印刷、箔押し、空押しの組み合わせ、
グラフィックデザインを勉強していると必ず出てくる
三越の「此美人」は、なんと石版で35度刷り!
晩年は新板画(浮世絵)への取り組みなど
「印刷」という視点でもとても楽しい展覧会でした。
また文字のデザインがまた凄い!
デザインのわくわくを忘れたくなくて、
久しぶりに図録を買いました。
碧南市藤井達吉現代美術館
橋口五葉のデザイン世界 ―夏目漱石本の装幀から新板画へ―
2025年7月23日(水曜日)~8月31日(日曜日)
10:00~17:00(入場は16:30まで)月曜休
記念講演会
8月2日(土曜日)14:00~15:30
ギャラリートーク
8月16日(土曜日)、8月23日(土曜日)14:00~(約30分)
展覧会をみたあとは、
美術館前の九重みりんのカフェでランチ。
美術館とセットでおすすめです。













































