文化・芸術

2025年11月29日 (土)

フランス額装とカリグラフィー 合同企画展

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余韻ギャラリー (
@yoingallery) で開催されていた
カリグラファー 浅岡千里さん(
@_ch_is_art_o_)と
フランス額装家 向井理依子さん(
@riiko_encadrement)の
【フランス額装とカリグラフィー 合同企画展】に
妹と出かけてきました。


ギャラリーに入るとすぐに @_ankiniさんに
声をかけていただきびっくり!

昨年 @_ankiniさんと一緒にアコーディオンブックWSに
参加して下さったお友達とご一緒で久しぶりに
ご挨拶させていただきました。


そして、千里さん(@_ch_is_art_o_)の美しい作品にうっとり。
その繊細な美しさを生み出す途方もない
丁寧な仕事に圧倒されました。

フランス額装はルリユールと通じる部分が多く
「また本を作りたいな」という気持ちになってきました。

作品展用の特設インスタアカウントには作品の解説あり、
言葉を紡ぎ編むこと…
千里さんの文字の表現がレースであることが
以前よりも腑におちた気がします。


ギャラリーの奥では「hallelujah」さんの
ハンドメイドの服の展示販売があり、
他のお客さんと話が盛り上がってしまい、
気がつけばcloseの時間をかなりオーバー😅

慌ててギャラリーを出たのですが、
ご一緒したみなさんでおしゃべりをしながら駅まで歩いて、
駅に着いてもあれこれと話が尽きなくて…

この日はグッと冷え込んできて「冬が来たな」と
実感する寒い日でしたが、
余韻ギャラリーさんの余韻にひたり、
初めてお会いする皆さんとお話で盛り上がって、
なんだか暖かい冬の午後でした。

またどこかでお会いできると良いなー✨

素敵な1日をありがとうございました✨

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2025年11月 8日 (土)

草間彌生 版画の世界―反復と増殖―

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2週間前ですが松坂屋美術館で開催している
朝日新聞名古屋本社発刊90周年記念
松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―
」に
出かけてきました。

9月末に簡易リトグラフ印刷のワークショップで
シルクスクリーンとリトグラフとの質感の違いについて
イマイチ理解できていませんでしたが、
実物を見るとなるほどー、やっと理解できたかも。
シルクスクリーンの不透明で彩度の高いパキッとした感じ。
リトグラフの油性インクのテカリと紙色が影響する繊細な感じ。
同じ表現だと分かりやすかったです。

下の写真は11年前の妹と一緒に行った、
同じ松坂屋美術館の「草間彌生展」。
雰囲気だけだけど、その雰囲気がなんか若い!
月日を感じるー🎃
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朝日新聞名古屋本社発刊90周年記念
「松本市美術館所蔵 草間彌生 版画の世界―反復と増殖―」

松坂屋美術館(松坂屋名古屋店 南館7階)
2025年9月27日(土)~11月16日(日) ※会期中無休
10:00~18:00(最終入場は17:30まで)

 

 

 

2025年9月24日 (水)

芹沢銈介の本の仕事展 柚木沙弥郎展

ルリユールの友人の@tesoro_tomoxnさんに誘っていただき 
静岡市立芹沢銈介美術館
「絵本と装幀 芹沢銈介の本の仕事」と
静岡市美術館
「柚木沙弥郎 永遠のいま」
の師弟めぐりをしてきました。

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まずは
静岡市立芹沢銈介美術館 「絵本と装幀 芹沢銈介の本の仕事」
芹沢銈介といえばカレンダーが有名、
NHKの料理番組「365日献立日記」の沢村貞子さんの
レシピのブックカバーで見たことがある方も多いと思います。

芹沢銈介は型染を始めた年に、柳宗悦から依頼を受け
雑誌「工藝」の装丁の仕事を受けたエピソードが衝撃。
型染 のキャリア1年もない時期に
毎月500〜600枚の型染の仕事を1年間続けて、
そうやって30代半ばの芹沢銈介は鍛えられたのかなぁと
想像します。

頒布会のために
以前制作した装丁デザインや
絵本をリメイクしたバイタリティーがすごい。
絵本や装幀など本に関する仕事だけでも
圧倒的な量にパワーを感じました。

「本の仕事展」は最終日だったので、
混み合っているかと思っていましたが
快適に作品を見る事ができました。

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少し遅いランチは…
静岡なら「さわやか」だろう!と行ってみると
なんと100分待ち! (二人で二度見した!)
あきらめて別のお店で中華粥をいただいてきました。

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その後、静岡市美術館
で開催している 芹沢銈介の弟子「柚木沙弥郎 永遠のいま」へ
会場に入ると幅広の空染が大胆に展示されていて、
急に工藝からアートの世界にびっくり!

60歳を過ぎてからリトグラフやモノタイプなど様々な版画技法に挑戦。
60代後半からの絵本や人形制作の取り組み。
最晩年のマティスのような切り絵、
自分より大きな版を制作している映像。

工芸(型染)に縛られずグラフィックデザインなど
色々な表現に挑戦する姿はかっこいい!

しかしお二人ともパワフル!
圧倒されつつも少しシニアに入りつつある今、力をもらえます。

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誘ってくれた @tesoro_tomoxnさんは
ルリユールの作品展を一緒に開催したメンバーで、
「行きたいけど、どーしよう。」と迷っている展覧会に
「行かない?」と誘ってくれて本当にありがたい存在🙏

道中も行きは彼女が参加した
クライスターパピア(ペーストペーパー)のワークショップの
話を聞かせてもらい楽しかったし!
帰りは展覧会の感想を話しながら、
銅版画の技法の違いについてわかりやすく
教えてもらい勉強になったなー。
(彼女はイタリアの版画の学校で勉強していたという経歴あり)
往復の運転もありがとう🙏🙏
そして 次回「さわやか」 リベンジしよう!

◆ 静岡市立芹沢銈介美術館 
「芹沢銈介 生誕130年記念展 型紙 美しい染物への約束」
10月7日(火)~12月7日(日)休館日:月曜日

◆静岡市美術館
「柚木沙弥郎 永遠のいま」
~10月13日(月・祝) 休館日:月曜日

2025年7月30日 (水)

橋橋口五葉のデザイン世界 ―夏目漱石本の装幀から新板画へ―

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碧南市藤井達吉現代美術館で開催している
「橋橋口五葉のデザイン世界
 ―夏目漱石本の装幀から新板画へ―」に
ルリユールの友人に誘われて出かけてきました。

碧南市藤井達吉現代美術館は、
花森安治の展覧会のの8年ぶり、
少し遠いけどいつも良い展示を企画してくださり
本当に嬉しいです。

祖父江慎さんが夏目漱石、特に「吾輩は猫である」の
コレクターであるのは有名ですが、
その漱石の装丁を描けているのが橋口五葉。
装丁の展示も充実しており、
ラフスケッチ、表紙、見返し、裏表紙、刷り見本、など
しっかりと見ることができたし、
複製本は手に取ることができたので、
表紙→見返し→扉の流れを
自分で確認できたのがよかったです。

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橋口五葉の少年期は日本画を学びながら、
美術学校では西洋画に進学
在学中は図案の懸賞に応募をしていて、

表装されたポスターのような絵。
油彩で描かれた屏風。
デザインのように構成された日本画。
絵も全然古さを感じない!
油彩、日本画、デザイン(印刷)など
さまざまな知識が融合された作品がとても興味深かったです。

装丁での印刷、箔押し、空押しの組み合わせ、
グラフィックデザインを勉強していると必ず出てくる
三越の「此美人」は、なんと石版で35度刷り!
晩年は新板画(浮世絵)への取り組みなど
「印刷」という視点でもとても楽しい展覧会でした。

また文字のデザインがまた凄い!
デザインのわくわくを忘れたくなくて、
久しぶりに図録を買いました。

碧南市藤井達吉現代美術館
橋口五葉のデザイン世界 ―夏目漱石本の装幀から新板画へ―
2025年7月23日(水曜日)~8月31日(日曜日)
10:00~17:00(入場は16:30まで)月曜休


記念講演会
8月2日(土曜日)14:00~15:30

ギャラリートーク
8月16日(土曜日)、8月23日(土曜日)14:00~(約30分)


展覧会をみたあとは、
美術館前の九重みりんのカフェでランチ。
美術館とセットでおすすめです。

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2025年7月24日 (木)

『わたしを生きる』女性50名と創り出す写真展ーDear Heroineー

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新出来から矢田まで歩いて行こうと思っていたら(徒歩30分)、
MOMOギャラリーの方にバスを教えていただき
1時間に1本のバスに乗り「市民ギャラリー矢田」へ。


秋期のレタープレスワークショップに参加していただく予定の
@72me_timeさんの初の写真展を拝見しました。
フォトグラファーとして1年活動し
「1年後に写真展をやる!」と決めて
50人の女性の撮影をする行動力!

「やりたい」という気持ちがあれば
実現できるんだなーって元気をもらいました🌻

8月に制作するレタープレスの名刺で
ますます活躍の場を広げて欲しいです!


福岡のワークショップに参加してくださっている
@keiko_letteringさんのステッカーも
全種類いただいてきちゃいました✨✨


たくさんの方が @72me_timeさんに協力したい!
という気持ちに溢れている作品展。

@72me_timeさんの人柄が才能のある方々を
引き寄せているのだなーと感じます。


『わたしを生きる』
女性50名と創り出す
初の写真展ーDear Heroineー

7月23日(水)〜27日(日)⁡
名古屋市民ギャラリー矢田 3階 第3展示室(無料)

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2025年7月12日 (土)

構 亜利沙さん個展「" Je sors!"-じゅ そーる!ちょっとそこまで!-」

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名古屋造形大学からてくてく歩いて
まなみ古書店さん(@manami_kosyoten)へ移動。
構 亜利沙さん(@alissakamae)の個展
「" Je sors!"-じゅ そーる!ちょっとそこまで!-」を
拝見してきました。
構さんは4月のZINEフェス名古屋で印刷の話が盛り上がって、
インスタフォローしようと思ったら
お互いにフォローしあっていて、
以来仲良くしていただいているのですが、
先日お会いした時に個展のDMをいただいていて出かけてきました。

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構さんは芸術大学の版画コース出身で、
身近にある道具を使った手軽な
印刷の実験を色々されているのですが、
最近「印刷と手仕事を楽しむ会」の皆さんと
印刷について話をするうちに、
ますます印刷について興味が出てきたのもあって、
個展で展示されていたコラグラフ、紙製ドライポイントなどの
技法も興味津々。
ますますお話を伺ってみたくなりました😃

ちょうど午前に専門学校の授業の中で
「好きなものを作れるのも学生のうち、
 学校を卒業して就職しちゃったら好きなもの作れないから」
的な話を学生がしていて、
「今日の午後に個展を見にいくんだけど、
 就職しても自分の作品を作っている人はたくさんいるよ!」
という話をしていて、
構さんのようにお仕事をしながら
自分の好きをちゃんと形にしているの活動ってすごく大事だし、
応援したいなって思います。

会場のまなみ古書店さん(@manami_kosyoten)、
本のイベント"BOOK BOOK"で訪れた時は
人がいっぱいで入れなかったので、
ゆっくり本を拝見できました。
アート系の本も多く、
持っている本もちらほらあってなんだか親近感感じました。

構さんの個展も明日が最終日、
〜7月13日(日)13:00〜19:00
まなみ古書店(@manami_kosyoten)

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TOKYO ILLUSTRATORS SOCIETY PRESENTS Illustration Works 179人のイラストレーターによるベストワーク展

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名古屋造形大学ギャラリー(@nagoyazokeigallery)で
開催されている
東京イラストレーターズ・ソサエティ(tis.official)主催の
「TOKYO ILLUSTRATORS SOCIETY PRESENTS

 Illustration Works
 179人のイラストレーターによるベストワーク展」に
 出かけてきました。


イラストレーションがどう仕事につながっているのか、
イラストレーターを目指す学生さんに。

今どんなイラストレーターさんが活躍していて、
イラストレーションをどう活かすのか、

デザイナー目指す学生さんにぜひみて欲しいです。

そしてやっぱり、素敵な作品が多くても
私自身が見ていて楽しかったです😊💕


展示は明日が最終日、
〜7月13日(日)11:00〜19:00
名古屋造形大学ギャラリー(@nagoyazokeigallery)

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2025年7月 5日 (土)

近代日本画のトップランナー 竹内栖鳳

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愛知県美術館で開催されている
「近代日本画のトップランナー 竹内栖鳳」の
初日に出かけてきました。


金曜日は20時まで開館しているので、18時に美術館集合!
初日のせいか夜でもお客さんが多かったです。

実は「竹内栖鳳」のことは全く知らず、
ルリユール友達のお誘いに
「 たまには知らない画家の作品も見よう」と
出かけたのですが、
色々な作風…特にライオンの作品がカッコよかったなー。

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会場内の説明の文章に
『…諸流派寄せ集めの「鶴派」の絵であると評されました。
(中略)
棲鳳は、若いうちは画が早く一定するよりも様々なものに
挑戦する方がよいと考えていました。(中略)
棲鳳はこの時期、諸流派の画風を取り入れたり、
古画を参考にしながら自分の作品に落とし込もうと工夫したりと、
四条派の伝統を引き継ぎながら、
それを超える研究と挑戦を試みていたのです。

それを示すかのような色々な作家の模写の量が凄かった!
あのかっこいい線を描くために、
たくさんたくさん描いたのだなーと実感します。

そして自分も「線を描きたい!」という衝動に駆られる…。
(単純)


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グラフィック的な作品もあり
親近感を感じる作品もありました。

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愛知県美術館
「近代日本画のトップランナー 竹内栖鳳」
前期:7月4日(金)〜7月27日(日)
後期:7月29日(火)〜8月17日(日)

美術館賞のあとはビール🍻
みんな着物好きな方ばかりで、
久しぶりに着物の話ができたのも楽しかった。
結婚してから着物を着る余裕がなくなってしまったけど、
もう少し着物を着て楽しめる環境にしたいな。

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2025年6月27日 (金)

活版印刷とカリグラフィー

今日の学校帰りに
名古屋栄三越8階 ジャパネスクコートで開催中の
「活版印刷とカリグラフィー」に行ってきました。

↓は今日の戦利品✨✨

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活版印刷とカリグラフィー
名古屋三越 8階 ジャパネスクコート
6月25日(水)~7月1日(火)[最終日午後5時終了]


2025年5月22日 (木)

レオ・レオーニと仲間たち


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刈谷市美術館で開催されている
「レオ・レオーニと仲間たち」に出かけてきました。
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最初の絵本「あおくんときいろちゃん」を制作したのは
49歳の時 、それまでグラフィックデザイナー、
アートディレクターとして活躍していた事、
ブルーノ・ムナーリとの交流など、
レオ・レオーニの絵本しか知らずに出かけたので
とても新鮮でわくわくしっぱなしの作品展でした。

レオ・レオーニのグラフィックデザイナーとしての
仕事を見た後に絵本の作品をみると、
なるほど!色々な技法の絵本たちは
とてもデザイナーらしいアプローチだと納得。
恥ずかしながら「スイミー」の作者と
「平行植物」の作者がイコールではなかったので💦💦
レオ・レオーニの作品をしっかり見る良い機会になりました。

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刈谷市美術館で開催された昨年の宇野亞喜良さん、
一昨年の和田誠さんと、
グラフィックデザイナーからイラストレーションの
お仕事をされている方の展覧会をみる機会に恵まれ、
50代になって改めて「グラフィックデザイン」って楽しい!
もっと色々試して作ってみたい!と
学生の時のようなわくわくを感じています。

お抹茶の和菓子は「あおくんときいろちゃん 」
掛け軸は「薫風自南来」
清々しい気持ちで美術館を後にしました。

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会期は年6月15日(日曜日)まで、
ねずみモチーフで100円引きの「ねずみ割」があるので、
これから展覧会に行く方はお忘れなく🐭

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