近代日本画のトップランナー 竹内栖鳳
愛知県美術館で開催されている
「近代日本画のトップランナー 竹内栖鳳」の
初日に出かけてきました。
金曜日は20時まで開館しているので、18時に美術館集合!
初日のせいか夜でもお客さんが多かったです。
実は「竹内栖鳳」のことは全く知らず、
ルリユール友達のお誘いに
「 たまには知らない画家の作品も見よう」と
出かけたのですが、
色々な作風…特にライオンの作品がカッコよかったなー。
会場内の説明の文章に
『…諸流派寄せ集めの「鶴派」の絵であると評されました。
(中略)
棲鳳は、若いうちは画が早く一定するよりも様々なものに
挑戦する方がよいと考えていました。(中略)
棲鳳はこの時期、諸流派の画風を取り入れたり、
古画を参考にしながら自分の作品に落とし込もうと工夫したりと、
四条派の伝統を引き継ぎながら、
それを超える研究と挑戦を試みていたのです。』
それを示すかのような色々な作家の模写の量が凄かった!
あのかっこいい線を描くために、
たくさんたくさん描いたのだなーと実感します。
そして自分も「線を描きたい!」という衝動に駆られる…。
(単純)
グラフィック的な作品もあり
親近感を感じる作品もありました。
愛知県美術館
「近代日本画のトップランナー 竹内栖鳳」
前期:7月4日(金)〜7月27日(日)
後期:7月29日(火)〜8月17日(日)
美術館賞のあとはビール🍻
みんな着物好きな方ばかりで、
久しぶりに着物の話ができたのも楽しかった。
結婚してから着物を着る余裕がなくなってしまったけど、
もう少し着物を着て楽しめる環境にしたいな。